イベントストーリー/天使のウェディング

天使のウェディング †

プロローグ †

[フレイア]

・・・・・・

[ミンメイ]

・・・フレイアちゃん？

[ミンメイ]

びっくりしたぁ。全然気が付かなかったわ。
一体、いつからそこにいたの？

[フレイア]

ほわぁ・・・

[ミンメイ]

フレイアちゃん？

[フレイア]

ごりごり～・・・天使みたいやねぇ・・・

[ミンメイ]

ええと・・・フレイアちゃん！

[フレイア]

・・・！？ほいな！！

[フレイア]

って。
ミ、ミンメイさん、すみません！

[フレイア]

ミンメイさんの姿が
あまりにも天使みたいだったので・・・
見惚れて、ぼーっとしてました！

[ミンメイ]

うふふっ。ありがとう！
でも、天使だなんて大げさよ？

[フレイア]

そんなことないです！
私、ほんにほんに、心を奪われちゃいました！

[フレイア]

すっごくきれいで、神秘的で・・・

[フレイア]

・・・思わず、前に美雲さんから言われたことを
思い出しちゃいました

[ミンメイ]

美雲さんから？

[フレイア]

ほいな。
このあいだ美雲さんに言われたんです

[フレイア]

『フレイア。あなたはもっと神秘をまといなさい』
・・・って

[ミンメイ]

その身に神秘を・・・？
うーん、なんだか難しそうね

[フレイア]

でも、ミンメイさんの
天使みたいな姿を見てたら・・・

[フレイア]

もしかして、こういうのを神秘って言うんかな？って
思ったりしたんです！

[ミンメイ]

なるほどね。そういうことなら・・・

[ミンメイ]

フレイアちゃん。わたし、これからこの衣装で
PVの撮影するの

[ミンメイ]

良かったら、この姿を
一番近くで見られる場所で見ていかない？

[フレイア]

『この姿を一番近くで見られる場所・・・？』
というと？

[ミンメイ]

フレイアちゃんも、わたしと一緒にPVに出演しない？
っていうお誘いよ！

[フレイア]

・・・ほえぇ！？

[ミンメイ]

衣装はマキナちゃんにお願いすれば
用意してもらえるかしら
せっかくだから、フレイアちゃんもドレスアップして
わたしと同じ天使になっちゃいましょ、ね？

[フレイア]

わ、私が、天使に・・・？

天使なフレイア †

[ミンメイ]

マキナちゃん！
フレイアちゃんの衣装を用意してくれて
ありがとう！

[ミンメイ]

ごめんなさいね。
急なお願いで

[マキナ]

全然OK～！
ただいま絶賛デザイン制作中(*´∀｀*)

[フレイア]

マキナさん！
ほんにあんがとございます！

[マキナ]

いえいえ！
私もきゃわわ～な衣装が作れて
嬉しいよ～！

[マキナ]

天使っぽい！って言われてたから
それをイメージして進めてみるねー！

[マキナ]

私の力で、フレフレを
きゃわわ～な(*>ω<*)
天使ちゃんにしてあげる！

[フレイア]

あんがとございますー！
｡ﾟﾟ(>口<)ﾟﾟ｡

[ハヤテ]

天使なぁ・・・

[フレイア]

なんね？ハヤテ！

[ハヤテ]

ま、フレイアらしいっちゃらしいか？

[フレイア]

！？

[ハヤテ]

なんかあれっぽいよな

[ハヤテ]

ほら、あれ。
なんて言うんだっけ？

[ハヤテ]

教会とかでよく見る・・・
子供が羽はやして弓持ってる奴

[フレイア]

私はキューピットじゃないんよー！
ヽ(#｀Д´)ﾉ

[フレイア]

そういうんじゃなくって！
私はもっと
神秘的な天使になりたいんよ～！

[マキナ]

あ～・・・そういう感じ？

[フレイア]

ほえ？

[マキナ]

あちゃ・・・そういうことなら
衣装のデザインを今から
練りな直さなくっちゃ・・・？

天使なフレイアTake2 †

[ハヤテ]

もしかして
キューピッドのイメージで
デザインで制作してたとか？

[マキナ]

だってだって、私もハヤハヤと同じで・・・

[マキナ]

フレフレと言えば
無邪気できゃわわなキューピッドちゃんかな？
って思ってたから！

[フレイア]

Σ(ﾟ□ﾟ)

[ハヤテ]

ほらな？
やっぱお前のイメージそうなんだって

[マキナ]

ごめんねフレフレ、ミンミン！
デザイン練り直すから
もうちょっと時間もらうね！

[ミンメイ]

こっちは大丈夫よ。
ありがとうね

[フレイア]

マキナさんすんません！
あんがとございます・・・！

[マキナ]

うーん、でもでも・・・

[マキナ]

フレフレって
人の手が届かないような
神秘的な天使っていうより

[マキナ]

いつもみんなのまわりを飛び回って
元気をわけてくれる天使って
感じだよね！

[ハヤテ]

おー、それそれ！

[ハヤテ]

一緒にいると、よくわかんねーけど
元気になるよな！

[フレイア]

そ、そうなんかねぇ・・・？

[ミンメイ]

まぁ。ハヤテ君って
女の子のこと素直に褒めてくれるのね。
素敵だわ！

[ハヤテ]

今のって褒めたことになるか？
思ったことを言っただけだっつの

[ハヤテ]

とにかく。
やっぱそういうイメージの方が
お前らしいんじゃねーの？

[フレイア]

うーん、うーん。
でも、それだと美雲さんから言われたことが・・・!

[美雲]

もがいているわね。
フレイア

[フレイア]

美雲さん！

天使の絵の具で・・・ †

[美雲]

神秘を追い求めんとするその気持ち
なかなか悪くないわ

[美雲]

でも・・・やっぱりまだあなたには
早すぎたかもしれないわね

[フレイア]

Σ(´□｀；)そ、そんなぁ・・・！

[ハヤテ]

なぁ、美雲。
フレイアに何言ったんだ？

[美雲]

その身にもっと
神秘をまといなさいと言ったの

[美雲]

神秘は人を強く惹きつける・・・

[美雲]

でも、必要なかったみたいね

[美雲]

・・・フレイア

[フレイア]

ほいな！？

[美雲]

私が言ったことは忘れて。
撮影は、あなたらしい天使の姿で
臨みなさい

[美雲]

悲しみの色に染めた心も
自由に塗りかえる無邪気な天使・・・

[美雲]

そのほうが
よっぽどあなたらしいみたいだから

[フレイア]

美雲さん・・・

[マキナ]

うぉーっ！(*>ω<*)
いいイメージ湧いてきたー！

[フレイア]

ほわっ！？マキナさん！？

[マキナ]

みんなが話してくれたおかげで
すっごくいいイメージが浮かんできたよー！
。.:*゜(∩´∀｀)∩゜*:.。

[マキナ]

フレフレ
天使な衣装の完成
楽しみにしててねっ！

[フレイア]

・・・！
ほいな！楽しみにしてます！！

エピローグ †

[フレイア]

ミ、ミンメイさん！
今日は、よ、よろしくお願いしにゃす！！

[ミンメイ]

フレイアちゃん、そんなに緊張しなくていいのよ？

[ミンメイ]

マキナちゃんが作ってくれた
『お花の天使』の衣装、とっても似合ってて
素敵なんだから・・・

[ミンメイ]

もっと自身をもって！ね？

[フレイア]

あんがとございます。
でも、PVの撮影がこんなに大規模だなんて
思ってなかったので・・・！

[フレイア]

セットもパーティー会場みたいで大きいし・・・
ものすごいオーラを放ってる人も
いっぱいやし・・・

[フレイア]

・・・うう

[ミンメイ]

うーん。なんとかして、フレイアちゃんの
緊張をやわらげられないかしら・・・

[ミンメイ]

・・・そうだわ！

[ミンメイ]

フレイアちゃん。
ハヤテ君から言われたこと、覚えてる？

[フレイア]

ほえ？

[ミンメイ]

フレイアちゃんと一緒にいると、元気になるって

[ミンメイ]

フレイアちゃんは、
みんなに元気を振りまいてくれる天使。だから・・・

[ミンメイ]

ここにいる人たちやスタッフさんたち
このPVにを見た人たちのことも・・・
きっと、元気にできると思うの！

[フレイア]

ミンメイさん・・・

[ミンメイ]

わたしも、今日はフレイアちゃんみたいになりたいな

[ミンメイ]

わたしのこの歌で、みんなを元気にしたい！

[ミンメイ]

フレイアちゃん。
フレイアちゃんの元気の力・・・わたしに貸してくれる？

[フレイア]

・・・元気・・・

[フレイア]

・・・！ほいな、もちろんです！
歌は元気、ですからね！

[ミンメイ]

ふふっ。その意気よ！

[ミンメイ]

それじゃぁ、みなさんに挨拶がてら
一曲披露しに行きましょうか

[フレイア]

・・・えっ！？い、今からですか！？

[ミンメイ]

そう。今から！

[ミンメイ]

早くしないと
あっという間に撮影が始まっちゃうわ。
ほら、行きましょ！

[フレイア]

ミンメイさん、待ってください～！

[フレイア]

うーん。
ミンメイさんのこと、最初は神秘的な天使～って
思っとったけど・・・

[フレイア]

意外と、なかなかアクティブというか・・・？

[フレイア]

・・・うひひ。
でも、そのくらいの方がいいのかもしれん！

[ミンメイ]

フレイアちゃーん！

[フレイア]

ほいな！
フレイア・ヴィオン、行きまーす！

コメント †