イベントストーリー/決断 オーバーロード

決断 オーバーロード †

プロローグ †

[メッサー]

アラド隊長からも連絡があったが・・・
今回の任務は、惑星イオニデスでライブを行う
ワルキューレを譲ることだ

[メッサー]

ここでは一度、戦闘の経験があるが・・・

[ハヤテ]

ああ、問題ねーよ。いつもどおりでいいんだろ？

[ミラージュ]

ハヤテ！
今回の敵は滅びの歌に操られた新統合軍だけじゃないんですよ

[メッサー]

・・・アラド隊長の読みが正しければ、
恐らく空中騎士団の連中も姿を現すだろう

[メッサー]

そうなれば、奴らとの戦闘は避けられない

[ハヤテ]

へいへい、わかってるっつーの

[メッサー]

ミラージュ少尉

[ミラージュ]

はい！

[メッサー]

前回の演習時、右後方の警戒がまだ甘かった

[メッサー]

今回は実戦だ。注意しろ

[ミラージュ]

・・・はい

[メッサー]

・・・・・・

[ハヤテ]

・・・っ

[メッサー]

・・・以上だ。解散

[ハヤテ]

ちょっと待てよ！やっぱり俺には何もなしかよ

[メッサー]

前回と同じだ。話をする価値もない

[ハヤテ]

なんだと！どーいう意味だ！

[ミラージュ]

ハヤテ！

[メッサー]

・・・・・・

[メッサー]

・・・忠告くらいはしてやる

[ハヤテ]

『実戦ではためらうな、確実に敵を落とせ』だろ？
俺が初めて敵を落としたときも言ってたよな

[ハヤテ]

・・・あの言葉の意味、今の俺なら少しわかる気がするぜ

[メッサー]

・・・相変わらず敵の翼を狙っているところを見ると
わかっているようには思えないが

[ハヤテ]

うるせーよ。俺は俺のやり方で戦う

[メッサー]

・・・早く配置につけ。作戦が始まるぞ

[ハヤテ]

ああ

[ミラージュ]

了解！

[ハヤテ]

よし。行こうーぜ、ミラージュ！
死神野郎に目にもの見せてやる！

[ミラージュ]

・・・ええ、そうですね

ハヤテを探すフレイア †

[フレイア]

美雲さん!
ハヤテ、見かけんかったかね？

[美雲]

見ていないわ

[フレイア]

さっきから探しとるんやけど
全然見つからないんよね・・・(；´・ω・)

[美雲]

彼がどうかした？

[フレイア]

いえ！
全然大したことじゃないんやけど

[フレイア]

ハヤテの様子が少し気になっただけって
いうか・・・

[美雲]

今回は惑星イオニデスのライブ・・・
ここは彼にとっても特別な場所だったわね

[フレイア]

はいな。
前にここでハヤテが初めて
敵を撃ち落としたって聞いたんです

[フレイア]

それで、私・・・

[美雲]

・・・なるほどね

[レイナ]

美雲、フレイア。
ライブ、もすぐ始まる

[レイナ]

集合

[フレイア]

もうそんな時間なんやね！？
急がんと！

[美雲]

待ちなさい

[美雲]

あなた、このままで
ライブに集中できるのかしら？

[フレイア]

うっ・・・

[美雲]

・・・ふふっ、いい方法があるわ

パイロットのことはパイロットに †

[フレイア]

美雲さんのいっとった
いい方法ってなんですか？

[美雲]

パイロットのことはパイロットに
聞くべきでしょう？

[美雲]

メッサー、見てるかしら？

[メッサー]

・・・こちら、メッサー

[フレイア]

なるほど、メッサーさん
聞くってことなんやね！

[フレイア]

あの、メッサーさん！

[メッサー]

特に変わった様子はありませんでした。
自分は作戦の準備があるので、これで

[フレイア]

え！？Σ(ﾟ□ﾟ)
あの、あんがとございます！

[フレイア]

・・・って、メッサーさん！？

[レイナ]

素早い

[美雲]

さすがね

[ミラージュ]

仕方ありませんよ、これからライブが
始まるわけですしデルタ小隊も万全の準備を
整えないといけませんから

[フレイア]

ミラージュさん！？

[ミラージュ]

フレイア、ハヤテは大丈夫ですよ。
いつもと変わりませんし・・・ハヤテは鈍感ですから

[フレイア]

そうなんやね・・・ミラージュさんが
そう言うなら安心やね！(*^皿^*)

[ミラージュ]

まったく、人の心配ばかりして・・・
それより、あなた自身はどうなんですか？
あなただって、その・・・

[フレイア]

私・・・？

[美雲]

裏切り者という、くだらない言葉に
足元をぐらつかせていた・・・

[フレイア]

！！

あのときの言葉 †

[ミラージュ]

み、美雲さん！
もっと言い方というものがあると思います！

[ミラージュ]

あの、フレイア。
気にする必要は・・・

[フレイア]

・・・自分のこと、
すっかり忘れとった(´□｀；)

[ミラージュ]

・・・忘れてたんですか！？

[フレイア]

そうやった・・・
そのとき、美雲さんに聞かれたんよね。
なんでステージに立つのかって

[美雲]

ええ

[フレイア]

私はワルキューレで、
どんな思いでステージにいて
何のために歌っているのか・・・

[フレイア]

あのときの言葉のおかげで
歌が好きだから歌うんだって思えたんよね！

[フレイア]

美雲さんの言葉が
私の背中をおしてくれたって言うんかね・・・？

[美雲]

それはどうかしら。
背中を押したつもりはないわ
え！？Σ(ﾟ□ﾟ)

[フレイア]

と、とにかく、あんがとございます！

[フレイア]

ミラージュさんも
心配してくれてあんがとございます(*^皿^*)

[ミラージュ]

べ、別に、私は・・・

[フレイア]

うひひひ・・・なんか、いつも以上に
ごりごりなライブができそうな気がするんよ！

[フレイア]

今日も元気いっぱいに
歌っちゃるかんね！！

[美雲]

ええ、楽しみましょう

エピローグ †

[美雲]

私たちはワルキューレ。なぜステージに立つのか、
なんのために、どんな思いで歌っているのか・・・

[レイナ]

美雲？

[美雲]

・・・なんでもないわ。
ただ、自分に問いかけてみたくなっただけよ

[レイナ]

・・・・・・

[ハヤテ]

おい、美雲、レイナ！
フレイアのやつ、見なかったか？

[美雲]

知らないわ

[レイナ]

・・・さっき、カナメたちと一緒にいた

[ハヤテ]

・・・そっか、それならいいんだけどよ。
ったく、あいつ肝心なときに見つかんねーよな

[美雲]

フレイアになんか用でも？

[ハヤテ]

いや、別に大したことじゃねーんだ。
ただ、あいつの様子が気になっただけっつーか

[ハヤテ]

今日も空中騎士団の奴らと戦っただろ？

[ハヤテ]

・・・やっぱり自分の故郷の人間と戦うって
複雑な気持ちなんじゃねーかなとか思ってさ

[美雲]

・・・ふふっ

[ハヤテ]

・・・？なんだ？

[レイナ]

・・・似た者同士

[美雲]

フレイアも同じように心配してたわよ、あなたのこと

[ハヤテ]

そうなのか？
・・・あいつに心配されるようなことなんて、なんもねーと思うんだけど

[美雲]

それは直接合って確かめてみるのがいいかもしれないわね

[ハヤテ]

ああ、ちょっと探してくる。美雲、レイナ、ありがとな

[美雲]

・・・・・・

[美雲]

・・・ウィンダミア

[美雲]

・・・彼らもまた興味深いわね

[レイナ]

・・・要注意

[ボーグ]

白騎士様！ここにいらっしゃったのですね。
今回の戦闘について、詳細な報告をロイド様が・・・

[キース]

・・・今行く

[ボーグ]

白騎士様・・・

[キース]

・・・確かめていただけだ

[キース]

・・・我らが受けた傷跡を

コメント †